2016年9月7日水曜日

キャンプ道具その2

こんばんは。バイクカフェ カイエンドーです。

さて前回に引き続き、野宿キャンプに必要な道具類をご紹介したいと思います。

<ストーブ>
調理に使うバーナーです。
ガス式、ガソリン式、アルコール、固形燃料と色々ありますが、
火力調節や準備など使い勝手が良いのはガス式です。
アルコールストーブや固形燃料などは非常に軽量ですが、初めて使うには適しません。
玄人向けです。

左:OD缶、右:CB缶

ガス式の物はOD缶(アウトドア缶)と呼ばれるタイプと、カセットコンロに使われる
CB缶と呼ばれるものがあります。
OD缶の方が缶もストーブもコンパクトですが、最近ではCB缶で使える
コンパクトなストーブが増えてきました。
なお燃料コストはCB缶の方が圧倒的に安いです。
私は最近では安いCB缶ばかり使っています。


<調理器具など>
ぶっちゃけレトルトとフリーズドライしか使わないのであれば
ジェットボイルが一つあればすべて事足ります。
家では料理しないくせに色々持って行くのが店長です。

最小限キット(フライパンは不要なのでは・・・)

上段から
コッヘル、洗剤セット、シェラカップ、
フライパンとフタ、マグカップ、調味料セット(塩、胡椒、醤油、油、焼肉のタレ、卵ケース)
まな板、スプーン、菜箸兼お箸、包丁

コッヘルは丸形と角形がありますが、私は角形を愛用しています。
袋ラーメンを茹でやすいのと、角からお湯を注ぎやすいためです。
コーヒーのドリップパックに注ぎやすいので助かります。

何にでも使えるけど何にも使えない選手権があれば必ず優勝するであろう道具が
シェラカップです。
基本的に直火にかけられる食器として使っています。
なおシェラカップはスコップ代わりにもなるらしいですよ。

フライパンはなんか楽しいので持って行っています。重いですが・・・

油や醤油など、液体の調味料はジップロックに入れた方がいいです。
漏れると大災害になります。

まな板は100均で売っている薄いプラスチック製のものをコッヘルのサイズに切っています。
小さい穴を開けておくと吊せたりして便利です。

スプーンとお箸は試行錯誤の上でここにたどり着きました。
折りたたみ式は結局めんどくさいので人を選ぶと思います。

水場がない時にはこういうたためる水入れに水を入れていきます。
この二つがあれば1泊なら充分足ります。


<その他>

ライターや刃物などの小物類です。
まとめてサコッシュみたいなポーチに入れています。
虫刺されの薬はあった方がいいです。

蚊取り線香はあった方がいいですね。
最近の蚊はオールシーズン対応の様な気がしています。
左のはウッドストーブ、要するに火遊びグッズです。

ロープは濡れた物を干したりなど色々使えるのでいくつかあると便利です。
荷崩れやキャリア・サイドバッグ破損時に縛り付けるのにも使えます。
ナイロンのストラップも同様にあると便利です。
メッシュの袋も物を干すときなどに使えるので持って行きます。

<全部まとめると>
こんな感じでしょうか。

あとはこれをサイドバッグに詰め、マットなど大物はキャリア上に縛り付けます。
サイドバッグに入れるときは重量が左右均等になるように入れましょう。
あまりバランスが悪いと走りにくいです。
ここには載せませんでしたが、救急セットと携帯工具ももちろん持って行きます。

と、野宿キャンプ道具はこんなもんでしょうか。
初めての道具は必ず家で使ってみるようにした方がいいです。
テントも庭や駐車場で張って畳んで練習して、できれば一晩寝てみるといいでしょう。
特に寝付きの悪い方はやっておいて損は無いです。
眠れないと翌日の走行に支障を来します。

道具を並べていたら出かけたくなってきましたね。
そのうち涼しくなればキャンプイベントなどもやりたいところです。

秋~冬は蚊なども減るので、夜間の寒さ対策をすれば快適に過ごせます。
自転車で出かけるキャンプはまた楽しいものです。
おすすめですよ!


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